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商標の類似

商標の類似

類似の判断要素

比べる商標が似ているか、似ていないか、を商標の類似といいます。
これは、比較する両商標の外観、称呼、観念のどれかが紛らわしくて、それぞれを似ている商品に使用した場合に出所の混同を生じるおそれがあるかどうかで判断されます。
●外観が似ているか
見た目が似ているかです。
例えば「ライオン」と「テイオン」は似ています。
「pupeye」と「popeye」も似ています。
●称呼(呼び方)が似ているか
その商標を口に出して読んだときに発音が似ているかです。
例えば「NHK」と「MHK」は似ています。
「スチッパー」と「SKIPPER」は似ています。
●観念(イメージ)が似ているか
その商標が持つイメージが似ているかです。
例えば「キング」と「王」は観念が似ています。
「雪」と「スノー」は似ています。

類似判断の基準

商標の類似判断は次のように行われます。

対比的観察と離隔的観察

商標が類似するか否かの判断の方法には時間と場所の観点から対比的観察と離隔的観察の二つの方法があります。
●対比的観察
二つの商標を時と場所を同じくして直接対比しながら観察すして類否を判断する方法です。
●離隔的観察
時と所を異にして、二つの商標を間違えるか否かを判断する方法です。離隔的観察は、外観が類似するか否かを判断するときに特に重要となります。

全体観察と要部観察

商標を観察するとき、観察の対象の範囲から見て全体観察と要部観察の二つの方法があります。
●全体観察
商標は文字、図形などの複数の要素から構成されていますが、これらの要素を総合し商標全体として対比、観察する方法です。
●要部観察
商標を構成している文字、図形などのうち、ある特定の部分が取引者や需要者の注意を引く場合に、その部分を要部といいます。そしてその要部を抽出して比較、観察する方法が要部観察です。
例えば「菊正宗」と「桜正宗」というお酒の商標があった場合に、「正宗」はお酒に使われる慣用商標として識別力がありませんから、両商標の要部はそれぞれ「菊」と「桜」であるとして、両商標の類否を対比、観察するような観察の仕方です。

主たる需要者層の考慮

このような対比、観察は、商標が使用されている商品又は役務の主たる需要者層(例えばその分野の専門家、老人、子供)、その他商品又は役務の取引の実情を考慮して、その需要者の通常有する注意力を基準に判断されます。
例えば商品が原材料である場合は、主たる需要者は工場の専門家であり、商品が完成された日用品であれば、主たる需要者は一般消費者でです。
また、需要者の通常有する注意力とは、老人であれば細かい文字の違いは識別できないとか、子どもであれば漢字は分からないが、キャラクターの違いはすぐに分かるという注意力のことです。

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